すばるという存在
ちょっとコンサートのレポも書いてないのに
どうしてもすばるの事が辛くて
私の気持ちを書いておきたい
私はNEWSで言えば小山君
関ジャニ∞なら亮ちゃん、ヤス
この辺と同い年だ。
ブログを始めた頃に書いたと思うが
私が育ったのはジャニーズJr黄金期と言われた世代
辞めていった人たちも沢山いるけど
タッキーがいて、翼がいて
大野君、翔君、相葉ちゃん、ニノ、潤君
山P、斗真、風ぽん、亮ちゃん、ヒナ、ヨコ
そして、すばる
Jrの番組があってコンサートがあって
先輩のバックでも目立つくらい
Jrの層が厚くて、輝いていた。
今の売れてるJr達とは全く違う
ジャニーズJrという存在がブランド化していた時代
世間様を下に見るようなヤンチャさのあった翔君や潤君、山P
やる気のない大野君、ニノ
天真爛漫な相葉ちゃん
演技派の斗真、風ぽん
関ジャニの中でも幼い頃から目立って売れてた亮ちゃん
ヒナ、ヨコ、すばるは、番組に出れば目立つし
知名度も人気もあって
とくにすばるは可愛らしい笑顔が印象的で。
でも、デビューは出来ないんじゃないかって
そもそも今と違う環境だったし。
でもそのキャラクターはずっと輝いていた
私がジャニーズやアイドルから離れていた時代でも
ヨコ、ヒナ、すばるの存在は解ってたし
関ジャニ∞として活動してるのももちろん
友達にエイターがいたのもあって曲も聞いてたし。
テレビやラジオで前を走るヨコ、ヒナと
音楽面でアーティストとしてグループを引っ張るすばる
関ジャニ∞として売れて、メキメキ頭角を現して
7人がそれぞれ個性と
グループになった時のパワー
嵐やNEWSとは違う。
アイドルだけどアイドルじゃない。
そんな活動の幅が彼らの持ち味で
7人が尊重し合って
仲が良くて
ずっとこのまま居てくれるんだと思ってた。
数年前
すばるがソロデビューをして
ソロでTOURをまわった。
ここまで出来るんだから
グループを続けながら活動する事は可能なんだな~って。
(ま、これはNEWSを辞めていった山Pに対する重いだが)
LIVEの最後には関ジャニ∞のTシャツを着て歌い
グループというかけがえの無い存在が自分にあると
ファンにも自分にも言い聞かせているようだった。
だからこそ、今回の事が信じられなかった。
週刊誌報道がでて
所詮、週刊誌の言ってることだって信じてなかったのに
会見まで開かれて、現実なんだって打ち抜かれた
私はエイターではない。
でも近所の仲のいい兄ちゃんくらいの存在でいる
今年いっぱいで姿を消すという事が信じられなかった。
会見の日の夜
エイターの友人と飲みに行った
『精神崩壊する』
LINEでそう言ってた彼女は
エイトのツアーTを着て現れた。
『願掛け』
そういって、悲しそうに笑った
『なんの意味もなかった…』
泣きはしなかったが
ずっと辛そうで
ふと漏れるため息が辛かった。
彼女はこれからもエイターで居続けるし
6人になった関ジャニ∞も、すばるの事も
全て応援していく
でも、最後にもう一度すばるに会いたいって言った
夏のツアーには参加しない
アルバムには参加してるのに
メンバーの意志として参加しない事に決まってる。
ファンにさよならもさせてくれない
ひとりのエイターさんがTwitterで
『もう一度エイターって呼んでよ』って
すばるがエイターって叫んでる動画をアップしてた。
電車の中だったけど泣いた。
すばるが名付けたエイターという呼び名
俺をお父さんと呼べ
そういって、常にエイターを愛したすばる
なのに最後はどちらからとも声をかける事すら許されない
そんなの辛すぎる…。
メンバーもファンも
全員がまだ消化しきれてない辛すぎる事実
私だって何も受け止められないし
こんなブログを書いてしまうほど衝撃を受けてる
すばるの歌声はすごく癖があるけど
その癖がたまらなくなる
最初はそんなに好きじゃなかったすばるのクセ
でもあの感情を爆発させる歌唱っぷり
とびぬけてる歌のうまさ
他のメンバーどうのではないが
すばるがいなければ、関ジャニ∞の音楽は
これほど多くの人の耳に残らなかったと思う。
私は
『LIFE~目の前の向こうへ~』
が大好きだ。
バンド・関ジャニ∞のパワーがみなぎる
この曲が関ジャニ∞の沢山ある楽曲の中で一番好きだ。
でも、もうこの曲がすばるの声では聞けなくなるかもしれない。
エイターではない私はコンサートにいく予定もないし
行けたとしても、そこにすばるの姿はない
一度は生で聴きたいと思っていたこの曲を
見る事はきっと無い。
会見の翌日
私はカラオケでこの曲を歌った
この曲の持つパワー
すばるの歌う映像が頭の中に映し出され
そしてあまりにもこの曲の歌詞が強かった
ヨコ、ヒナ、亮ちゃん、丸ちゃん、たっちょん、ヤス
そして、すばる
この7人の想いが全部詰め込まれている様で
泣いて歌えなくなった。
あまりにも感情が高ぶって。
もう一度言うが私はエイターではない。
でも
そんな私でさえ
感情がパニックになるほどの衝撃なのだ。
これから12月末まで
エイターは長く道を歩まねばならない。
メンバーも、そして離れる決断をしたすばるも。
NEWS担はこの辛さを知ってる。
だからこそ
余計に感じるのかもしれない。